○『グルテンフリー』をはじめたきっかけ○

 

製パン店に勤務していたころ、

仕事を終えると黒いエプロンが真っ白になるほど、

小麦粉を使っていました。

 

ある頃から、職場に行くと熱が出るようになってしまいました。

 

小麦アレルギーかと思って検査しましたが、

小麦アレルギーではありませんでした。

 

その職場では、カナダ産小麦を使っていて、

調べていくうちに、

私の症状は『グルテン不耐性の人に現れる症状』ではないかと思うようになりました。

 

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グルテン不耐性とは

 

食品に含まれるグルテンを摂取することで起きる体調不良で、

腹痛や下痢、頭痛などの症状が出ます。

 

小麦パンが主食のヨーロッパの人々の間でも

『小麦グルテン不耐性』の人が増えていると言われています。

 

無農薬の小麦粉や

自分の住んでいる土地でとれた小麦粉を食べると、

症状が軽減されるとも言われています。

 

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私の場合、

 

○大量の小麦グルテンを摂取し続けたこと

 

○その小麦が農薬を多く使った現代の小麦(何度も品種改良された小麦品種)だったこと

 

これらが原因で発熱が起きているのではないか?という結論になりました。

 

 

試しに小麦を食べないようにしたところ、発熱などの体調不良は治まりました!

 

そこで、製パン店を辞職し、

小麦粉を使わないグルテンフリーのお菓子やパン作りを研究するようになり、

教室でもグルテンフリーのレシピをレッスンするようになりました。

 

 

🚩『ゆるグルテンフリー』

 

でも、厳密にグルテンフリーを実践しようとすると

「お醤油」や「穀物酢」といった、小麦由来の調味料も使うことができません。

 

私自身は少し小麦製品を食べてもすぐに体調不良を起こすわけではありません。

そこで、小麦由来の調味料もときどき、使っています。

 

そこで、『ゆるグルテンフリーの教室』と呼ぶようになりました。

 

 

🚩『グルテンフリー』と『ヴィーガン』は違うのです

 

グルテンフリーのお菓子やパンというと、

ヴィーガン(乳製品や白砂糖を使わない)をイメージされる方が多いです。

 

でも、私は「グルテンを極力、使わない」ゆるグルテンフリーを実践しています。

だから、お菓子作りやパン作り、お料理に必要な乳製品や白砂糖を必要なだけ使っています。

 

ご受講の際は

ご注意くださいね。